【見開き 1(P.1~2)】 2023年1月26日 機関団体の長様へ             部落解放同盟新潟県連合会                (公印省略)             ■評懇会のご案内(■) 日頃より、人権・同和教育の推進にご尽力を賜りますことに敬意を表します。 さて、下記のとおり■■■評懇会を2月3日(金)14時会場を■■にて予定し、 ご連絡してまいりました。今回より■■■■■■■■■■■■■■■■、 ■■■関係者等委員会の参加を■■■■■を中心にご案内お願いしま す。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■お願い申 し上げます。               記 ■■■■■確認会 日時 2月3日14時から 会場 ■■■■■■■■ 参加者 <■黒塗り■> 県教委事務局 次室 指導 同和担当者 <■黒塗り■> 参加者名簿作成し報告ください。様式は自由 以上 (2ページ目) 2023.2.3 ■■■■■■■■■■確認会             次第                        司会 ■■■■■ 1.<■黒塗り■> 2.<■黒塗り■> 3.<■黒塗り■>                 部落解放同盟新潟県連■■■■■■ (休憩) 1.<■黒塗り■> 2.<■黒塗り■>             ■■■■■■・県教委長谷川次長              部落解放同盟新潟県連■■■■■■ --- 【見開き 2(P.3~4)】 ■■■■■■についての会 会議録 日時 令和5年2月3日(金)14:00~16:30 会場 ■■■■■■■■ 参加者 ①部落解放同盟県連連合会 7名 <■黒塗り■> ②県教育委員会(参加者名と役職記載あり) 長谷川理一 教育次長、高等学校教育課 指導第2係 小竹博理 係長、神蔵紀明 副参事、 義務教育課 指導係 副参事 田口秀行、岩間孝 指導主事 ③その他(2月3日出席者名簿)計45名 1 自己紹介 2 挨拶・協議 (1)挨拶 県教育委員会 <■黒塗り■> (2)協議 <■黒塗り■>(以下協議内容は黒塗りが多く詳細不明) ※今後の対応については、当該高等学校と連携を取りながら検討する。 --- 【見開き 3(P.5~6)】 2月3日(金)会議 出席者名簿 学校名・職名・氏名など記載(大半が黒塗り) 部落解放同盟3名、■■■■■の訪問について 日時 令和2年2月12日(木)15:00~17:00 場所 ■■■■■■ 出席 部落解放同盟新潟県連合会 <■黒塗り■> 15:00 <■黒塗り■> 15:21 <■黒塗り■> --- 【見開き 4(P.7~8)】 15:33 <■黒塗り■> 15:45 <■黒塗り■> 15:52 <■黒塗り■> 16:08 <■黒塗り■> 16:13 <■黒塗り■> --- 【見開き 5(P.9~10)】 16:25 <■黒塗り■> 16:39 <■黒塗り■> 16:45 <■黒塗り■> 17:00 <■黒塗り■> --- 【見開き6(p.11-12)】 2020年9月23日 各関係機関団体の長 様                部落解放同盟新潟県連合会                  (公印省略) ■■■■■■確認会のご案内 日頃より、人権・同和教育の推進にご尽力されておりますことに敬意を表します。 さて、下記のとおり■■■■確認会を行います。■■■■■■■■■■ ご多忙とは存じますが、ご出席いただきますようお願い申し上げます。            記 ■■■■確認会 日時 2020年9月28日(月)15時~ 場所 ■■■■■■■■■■ ※出欠のご連絡は■■■でお願いします。 参加申し込み 団体名 連絡先 電話      fax     mail 参加者氏名 参加者氏名 --- ■■■■■■確認会要綱 日時 2020年9月28日(月)15時~ 場所 ■■■■■■■■■■ 趣旨 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 次第 自己紹介 ■■■ 県教委■■■次長 司会 ■■■■■ 代表挨拶 部落解放同盟新潟県連合会      ■■■■■■■■県連合会 関係地域 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ①~⑩ <■黒塗り■>                  部落解放同盟新潟県連合会 --- 【見開き7(p.13-14)】 報告書 会議等名 ■■■■■■■■■ 日時   令和2年9月28日(月)15:00-18:00 場所   ■■■■■■■■■■ 報告者・氏名 副参事 小竹 博理 概要 参加者 部落解放同盟新潟県連合会     <■黒塗り■> 教育委員会 小林 秀智・人権教育室 副参事・指導主事       小竹 博理 内容 ・今後の論点は、■■■■■■■■■■■■■。 その他 次回は、(11月中の開催で調整) --- ■■■■■■について 日時 令和2年9月28日(月)15:00~18:00 場所 ■■■■■■■■■■ 出席 15名参加(部落解放同盟3名、県教委2名、■■■■■■■■) 会場図(詳細省略) 内容 <■黒塗り■> --- 【見開き8(p.15-16)】 <■黒塗り■> --- 【見開き9(p.17-18)】 <■黒塗り■> --- 【見開き10(p.19-20)】 <■黒塗り■> (解散) --- 【見開き11 (p.21-22)】 2021年2月10日 各関係機関団体の長 様             部落解放同盟新潟県連合会                (公印省略) ■■■■■■確認会のご案内 日頃より、人権・同和教育の推進にご尽力されておりますことに敬意を表します。 さて、下記のとおり■■■■確認会を行います。■■■■■■■■■■■■■■■■ ご多忙とは存じますが、ご出席いただきますようお願い申し上げます。         記 ■■■■確認会 日時 2021年2月19日(金)14時 場所 ■■■■■■■■■■■■■■■■ ※出欠のご連絡は■■■でお願いします。 参加申し込み 団体名 連絡先 電話    fax     mail 参加者氏名 参加者氏名 --- ■■■■■■確認会要綱 確認会 日時 2021年2月19日(金)14時~ 場所 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 司会 ■■■■■■■■ 次第 自己紹介 ■■■ 県教委■■■次長 <■黒塗り■> ①~⑩ <■黒塗り■> 部落解放同盟新潟県連合会 --- 【見開き12 (p.23-24)】 報告書(速報) ■■■■■■についての会 会議等名 ■■■■■■ 日時 令和3年2月19日(金)14:00~17:15 場所 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 職・氏名 副参事 小竹 博理 概要 参加者 部落解放同盟新潟県連合会 <■黒塗り■> 県教育庁義務教育課 小林 秀智 県教育庁高等学校教育課 小竹 博理 経緯 <■黒塗り■> 【所見】 <■黒塗り■> --- ■■■■■■■■■■■会議について 日時:令和3年2月19日(金)14:05~17:15 場所:■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 出席:17名(部落解放同盟4名、県教委2名、■■■■■■■■) 配置:<■黒塗り■> (14:05) <■黒塗り■> --- 【見開き13 (p.25-26)】 <■黒塗り■> --- 【見開き14 (p.27-28)】 <■黒塗り■> (15:45) ――休憩10分―― (15:55) <■黒塗り■> --- 【見開き15 (p.29-30)】 <■黒塗り■> --- 【見開き16(p.31-32)】 (17:15解散) 2021年7月12日 新潟県教育委員会様 ■■■■ 様 部落解放同盟新潟県連合会 (公印省略) ■■■■確認会参加の再度のお願い 日頃より、人権・同和教育の推進にご尽力されておりますことに敬意を表します。 さて、下記のとおり■■■■確認会を行います。■■■■■■■■ ご多忙とは存じますが、重ねてご出席いただきますようお願い申し上げます。          記 ■■確認会 日時 2021年7月21日(水)13:30~ 会場 ■■■■■■■■■■ 参加要請者 ■■■■■■■■ 県立高校を管理監督している県教育委員会管理職(教育長、高校教育課課長) 参加申し込み 団体名 連絡先 参加者氏名(以下略) --- 【見開き17(p.33-34)】 ■■■■■■■■確認会次第 日時 2021年7月21日(水)13:30~ 会場 ■■■■■■■■■■ 司会 ■■■■ 次第 ■解放同盟新潟県連 ■県教育委員会 ■県教育委員会 ■部落解放同盟新潟県連 休憩換気 ■県教育委員会 部落解放同盟新潟県連 終了 ■■■■■■■■会議について 日時:令和3年7月21日(水)13:30~17:15 場所:■■■■■■■■■■ 出席:27名 部落解放同盟新潟県連合会 県教育庁高等学校教育課2人(小竹副参事ほか) 県教育庁義務教育課1人(田口副参事) <■黒塗り■> 配席図(省略) --- 【見開き18(p.35-36)】 (13:35) <■黒塗り■> --- 【見開き19(p.37-38)】 <■黒塗り■> 16:00(10分間休憩) --- 【見開き20(p.39-40)】 <■黒塗り■> (17:15終了) --- 【1枚目(41-42ページ)】 令和3年9月30日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■ 様 新潟県教育庁高等学校教育課長 ■■■■■■の人権教育、同和教育の取組について 〇 このことについて、別紙のとおり報告します。 --- 別紙 ■■■■■■■■■■■■■の人権教育、同和教育の取組について(報告) 新潟県教育委員会では、同和教育が人権問題、同和問題(部落差別)の解決に大きな役割を果たすとともに、あらゆる教育活動の基盤であるとの認識に立ち、「部落差別解消教育・啓発推進基本指針」、「新潟県人権教育基本方針」並びに「部落差別の解消の推進に関する法律」等に基づき、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核とした人権教育」の推進に努めているところであります。 このような中、■■■■■■■における組織的な生徒指導・教育相談体制の構築及び「かかわる同和教育」の理念を踏まえた、生徒が抱える悩みや課題解決に資する指導の在り方について検討を重ねてきました。 学校を指導する立場にある県教育委員会として、これまでの検討を踏まえ、下記により本事業の課題及び今後の取組をまとめましたので報告いたします。 記 1 課題  〇 <■黒塗り■>人権教育、同和教育の取組の充実が図られてきたが、その取組を波及しきれていなかったこと  〇 「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、生徒が抱える悩みや課題等の解決を組織的に支援していくとともに、生徒の悩みや課題等により深くかかわることができるよう、幼保・小・中・高の連携を図り体制を構築すること 2 今後の取組  これらの課題を踏まえ、県教育委員会では次のように取り組んでまいります。  ・当該校と幼保小中との連携への指導、助言   市町村教育委員会との連携を密にし、■■■■■■■■■■■■■■■を中心とした取組等について情報を共有し、幼保小中高の連携に向けた適切な指導及び支援に努める。 --- 【2枚目(43-44ページ)】  ・当該校の取組への指導、助言とその成果の共有   指導計画及び指導過程を基づき、必要に応じて当該校の取組への指導、助言を行い、当該校の充実が図れるとともに、今後の当該校の取組を注視し、取組の成果や実践例等を広く共有することにより、模範的な事例として全県に波及させていく。 以上により、今後も、関係団体や当事者の方々との積極的な連携・協力のもと、「新潟県人権教育基本方針」を踏まえ、「かかわる同和教育」、「同和教育を中核とした人権教育、同和教育」の取組を推進してまいります。  また、人権教育、同和教育が学校づくりの基盤であることから、引き続き、生徒及び教職員が人権に関する理解を深め、豊かな人権感覚を養い、互いに自他の大切さを認め合う態度や行動力を身に付けるとともに、人権が尊重される学級づくり、学校づくりが行われるよう努めてまいります。 --- 令和3年9月30日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■ 様 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 校長 本校の人権教育、同和教育の取組について(総括) 1 本事業の概要  平成30年度から、■■■■■■■■■■■の未然防止のため、「新潟いじめ対策緊急点検」が、全公立小中高等学校で行われており、教員主体の生徒面談やインタビューを実施し、継続的に深く学んでとる実践づくりに取り組んできた。  本校も、同時期からいじめ防止プログラムを活用し、日常的に起こるささいな、わかりにくい「いじめや差別」の小さい芽も摘んで未然に対応するために取り組み、生徒からの継続的なサインを見逃さない、生徒が置かれた状況を把握し、組織的な生徒指導・教育相談体制づくりに努めるとともに、本事業について、早期に生徒本人及び教職員に対して意識の高まりを喚起すべく啓発につくす、部落解放同盟新潟県連合会との会議を重ねてきた。  第1回:令和2年2月12日 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■  第2回:令和2年3月30日 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■  第3回:令和2年9月28日 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■  第4回:令和3年2月19日 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■  第5回:令和3年7月21日 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ --- 【3枚目(45-46ページ)】 2 これまでの本校の人権教育、同和教育の取組について  本校は、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■実践する学校である。その特徴は、教育相談体制と生徒指導が一体となった組織的な対応をとり、校内人権教育推進委員会を中心に「教科・領域における同和教育の推進」「生徒指導における同和教育の推進」「職員の意識高揚を図るための研修推進」など、いわゆる同和教育の三本柱を全職員が共有し、生徒の課題や悩みに対応するため、継続的かつ計画的に推進してきた。  平成31年度までは、教育相談におけるささいないじめに該当するための生徒指導に力を注ぎ、生徒から教職員への相談件数も増加傾向があり、相談活動が成果を上げてきた。令和元年度から、部落差別の歴史に学び、部落差別の実態にふれることから、従来型の人権教育と同和教育の両面を推進する必要性を職員間で共有してきた。令和2年度からは、家庭環境を重視し、地域の小・中・高校と連携し、生徒一人ひとりの背景にある問題を掘り下げるための組織体制を構築する取り組みを進め、現在、家庭状況に深くかかわる取り組みをしているところである。 3 本校のいじめ防止対策と人権・同和教育にかかる組織 (1)分掌:■■■■■■■■(7人) (2)委員会:人権・同和教育推進委員会(7人)、いじめ防止対策委員会(8人) 4 今後の取組について  別紙「■■■■■■■■■部落問題学習プログラム(2021〜2022年度)」に示す目標及び年間計画に沿って3年間にわたり事業を実施していく。加えて、教職員対象の講演会と生徒・保護者対象の講演会を充実させる。  ・令和3年10月13日(水):生徒・保護者対象研修会   講師:■■■■■ 様  ・令和3年度内に実施:教職員対象研修会   講師:■■■■■ 様  ■■■■■■■■■■■■■■■を毎週開き、委員は、部落解放同盟新潟県連合会の役員、行政職員計14人となっている。この会議を通じ、幼保、小中との密な連携を図ってきており、今後この連携をさらに強化し、生徒の課題をより深める体制を整える狙いである。  さらに、生徒が抱える悩みを早期に発見・対応することを目指していく。そのための方策として、入学時及び在校生を対象とする生徒面談と教育相談を継続的に実施することとする。なお、家庭訪問の重要性を確認したが、家庭訪問は教員の負担が大きく、教員の精神的負担が増え教員が疲弊する可能性が不可欠であり、■■■■■■■■■■■■を目指した体制の構築が望ましい。 5 参考 【1】■■■■■■■■■■「部落問題学習プログラムについて」  目標  部落差別の現実に学び、「かかわる同和教育」を主として、生徒の課題に寄り添い、ともに学びあうことにより、差別や偏見を許さない気持ちを高めることを目指す。 【2】■■■■■におけるねらい  ① ■■■■■■■■■■■中学校での人権教育、同和教育の学習歴の把握  ② 被差別部落の起源について、いわゆる「罪人起源説」などの誤った認識を持つことがないよう、正しい部落の歴史・文化を学び、互いに尊重し合う気持ちを養う。  ③ 部落問題を正しく理解し、自己の問題としてとらえ、差別をなくすために行動しようとする気持ちを高める。 (2)■■■■■  ① 就職差別・公正採用選考について学び、何が差別かを理解し、それを見抜く力を養う。  ② 差別をなくすために行動できることを知る。 (3)■■■■■  ① 結婚差別・インターネット上にある差別などについて学ぶことにより、差別をなくす立場にたてるようにする。  ② 差別や偏見を許さない気持ちを高め、互いに自他の大切さを認め合う態度や行動力を身に付ける。 【3】具体的な授業内容  別紙  ■■■■■■■■■■部落問題学習プログラム(2021〜2022年度)参照 【見開き1(49-50ページ)】 - 49 -  ~」(NHK)  ○ 前年度の授業で、「水平社創立と立ち上がった人々」(『生きるⅣ』)を取り   上げ、厳しい差別の中で立ち上がった人々について学ぶが、水平社創立の理念の   理解を補強するため実施する。  9月・10月 講演会および事前学習 後述  12月  ◎ 進路をきりひらく―就職差別をなくすために―「ある青年の手記より」と「住所欄」と   「統一応募用紙」(公正採用選考1回目)(『生きるⅣ』『生きるⅤ』)  ○ 過去の就職差別の実態(地域調査等)を知り、正しい採用選考基準を考える。  ○ 「住所欄」の差別性を学ぶ。→「統一応募用紙」制定の趣旨を学ぶ。  ○ 「統一応募用紙」制定後の課題を知り、就職試験において、何が差別かを理解し、それらを見抜く力を養う。  1月(公開授業)  ◎ 面接試験と就職差別―就職差別をなくすために―(公正採用選考2回目)(『生きるⅤ』)  ○ 過去の差別的な面接の実態(面接)を知り、正しい採用選考基準を考える。  ○ 就職試験(面接)において、何が就職差別かを理解し、それらを見抜く力を養う。  ○ 差別をなくすために行動できることを知る。  5月  ■  ◎ インターネット上の差別に負けないために   〇 常日頃からSNSについては学習しているところだが、■から、部落問題に焦点を絞ってインターネットによる差別についての授業を行う。  9月・10月 講演会および事前学習 後述  12月  ◎ 結婚差別について考える―差別はだれを不幸にしているの?―   〇 【川口泰司『ハートで挑戦!』(解放出版社)】    ・これまでも学習してきた内容であるが、部落差別の一つとして、結婚差別の実態があることを再認識する。    ・差別への怒りを感謝の思い、温かさや支援に立てるようにする。    ・差別が、差別された側だけではなく、差別した側も傷つけることに気づく。 - 2 - - 50 - 1月(公開授業) ◎ ハートで挑戦!(『生きるⅣ』)  ○ 一見、幸せで満足してきたことであるが、卒業直前に控えたこの時期に、情報不足による被差別部落への偏見、学校で培ったありきたりな差別観・偏見、そしてそれらの不合理性にもめて気づき、「遠い存在」から「人間関係がしっかりと大切なこと」に目が向きを変える。  ○ 差別を見聞きし許せない気持ちを高め、自らの行動につながるようにする。  ○ 不当な差別に立ち向かうことで、まわりの友人を変えることができることに気付く。  ○ 登場人物の心情を考えることで、人の気持ちに共感する。 ※■については、前年度までの学習と内容がまったく同じにはならないよう検討して実施する。 ■ 9月・10月 講演会、事前および事後学習 ■近隣校と合同で講師を招聘、調整が必要なため、講演会の実施月日は該当年度の初めごろに決定。毎年、期日が決定した後、事前および事後学習の期間・内容を検討する。(2021年度は10月に■さんを招いて実施。9月に事前学習実施(教材:生きるⅤ「学ぶことは変わること」)12月授業に事後学習を追加の予定。) - 3 - 【見開き2(47-48ページ)】 - 47 - 4 その他 (1)授業実施にあたって  ① 全教職員の協議により年間計画および■■の目標を立てる。  ② 事前に全教職員と人権・同和教育推進委員会および■■が作成した授業案を検討し、協議した上で共通理解・認識を持って授業に臨む。  ③ 授業案に記載されていることに加えて、授業担当者の経験や思いなどを含めて授業を展開する。  ④ 「教える」姿勢ではなく、「生徒・教職員ともに学び合う」授業を構築する。  ⑤ 授業後は、互いに反省点を出し合い、また、授業公開した際に頂戴した意見などを取り入れ、次回には改善できるよう努める。  ⑥ 授業改善のヒントを得るためにも、小・中学校を含む他校で実施される公開授業に積極的に参加する。 (2)教職員研修等について  ① 現場研修を含め、現場に足を運ぶことにより、差別の現実について学ぶ。  ② 毎年度初めに新赴任教職員に対し、これまでの経緯等を含めた本校の人権教育、同和教育の方針などについてのオリエンテーション(研修会)を実施する。 - 48 - 別紙 ■■部落問題学習プログラム(2021〜2022年度) <■黒塗り■> 5月 ◎ 人権問題の学習歴および同和問題に対する意識等に関するアンケート(県教育委員会作成のものと一部追加) ◎ 人権の歴史―差別撤廃の歴史へ―(ケガレとキヨメ)『生きるⅢ』『生きるⅣ』  ○ 中世のケガレ意識について学び、その不合理性について理解する。また、キヨメ役を担っていたにもかかわらず、差別されてきた人々が果たした社会的役割などについて理解する。  ○ 「差別は異質なものを嫌う」という考え方は、現代の差別においても共通する感覚であること、遠い昔の人々の問題ではなく、私たち自身の問題であることに気づくこと。 9月・10月 講演会および事前学習 後述 12月 ◎ 忘れてはならない歴史と文化〜部落の職業「公務」と人々の生活〜(『生きるⅣ』)  ○ 江戸時代の身分制度が、職業、住所と一体になっていたために差別と偏見が存在してきたこと、一方、被差別部落が果たした社会的役割と文化を肯定し、理解する。 1月(公開授業) ◎ 水平社創立と立ち上がった人々(『生きるⅣ』)  ○ 差別されていた人々が願った「差別を許さない」気持ちと行動を学ぶ。 以上です。 --- (41ページ) 令和3年9月30日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 様 新潟県教育庁高等学校教育課長 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■の人権教育、同和教育の取組について ○ このことについて、別紙のとおり報告します。 --- (42ページ) 別紙 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■の人権教育、同和教育の取組について(報告)  新潟県教育委員会では、同和教育が人権課題、同和問題(部落差別)の解決に大きな役割を果たすとともに、あらゆる教育活動の基盤であるとの認識に立ち、「部落差別解消教育・啓発推進基本指針」、「新潟県人権教育基本方針」並びに「部落差別の解消の推進に関する法律」等に基づき、「『かかわる同和教育』の理念を踏まえ、『同和教育を中核とした人権教育』の推進に努めているところであります。  このような中、■■■■■■における組織的な生徒指導・教育相談体制の構築及び「かかわる同和教育」の理念を踏まえた、生徒が抱える悩みや課題解決に導く指導の在り方について検討を重ねてきました。  学校を指導する立場にある県教育委員会として、これまでの検討を踏まえ、下記により本事業の課題及び今後の取組をまとめましたので報告いたします。 記 1 課題 ○ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、人権、教育、同和教育の取組の充実が図られてきたが、その成果を徹底しきれていなかったこと ○ 「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、生徒が抱える悩みや課題等の解決を組織的に支援していくとともに、生徒の悩みや課題等により深くかかわることができるよう、幼保・小・中・高の連携を図り体制を共有すること 2 今後の取組  これらの課題を踏まえ、県教育委員会では次のように取り組んでまいります。 ・当該校と幼保小中との連携への指導、助言  市町村教育委員会との連携を密にし、■■■■■■■■■■■■■■■■■を中心とした取組等について情報を共有し、幼保小中高の連携に向けた適切な指導及び支援に努める。 --- (43ページ) ・当該校の取組への指導、助言とその成果の共有  指導計画及び評価基準に基づき、必要に応じて当該校の取組への指導、助言を行い、当該校の充実を図るとともに、今後の当該校の取組を注視し、取組の成果や実践例等を広く共有することにより、模範的な事例として全県に波及させていく。  以上により、今後も、関係団体や当事者の方々との積極的な連携・協力のもと、「新潟県人権教育基本方針」を踏まえ、「かかわる同和教育」、「同和教育を中核とした人権教育、同和教育」の取組を推進してまいります。  また、人権教育、同和教育が学校づくりの基盤であることから、引き続き、生徒及び教職員が人権に関する理解を深め、豊かな人権感覚を養い、互いに自他の大切さを認め合う態度や行動力を身に付けるとともに、人権が尊重される学級づくり、学校づくりが行われるよう努めてまいります。 --- (44ページ) 令和3年9月30日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 校長 本校の人権教育、同和教育の取組について(総括) 1 本事業の概要 平成30年度から、■■■■■■■■■■■■■■■の未然防止のため、「新潟県いじめ対策緊急点検」が、全ての県立学校で行われており、教職員が生徒の些細なサインを察知し、組織的に素早く対応できる体制づくりに取り組んでいます。本校も同時期からいじめ防止プログラムを実施し、年間を通じて「人権を守り」「仲間を思いやり」「いじめを許さない」という共通認識を深めながら、取り組んでおり、組織的な生徒指導・教育相談体制を築いています。特に最近は特定の生徒や本人対応を念頭に置き、事務局が指導案の作成実施を努めている。  また、部落解放同盟新潟県連合会との会議を設け、(①令和2年2月12日、②令和2年3月30日、③令和2年9月28日、④令和3年2月19日、⑤令和3年7月21日、⑥令和4年3月28日)計6回にわたり、■■■■■■■■■■■■■■■。  ■■■■■■■■■■以前は取組を強めていた同和教育が薄まっていたこと、当時は学校との相互関係が十分ではなく、同和教育の課題が見えてこなかったことについて反省しています。本校の人権教育、同和教育の取組は、従前から組織的な体制のなかで推進し、生徒理解に努めています。 2 これまでの本校の人権教育、同和教育の取組について 本校は、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <■黒塗り■> --- (55ページ) 育の公開授業もしばらく行われなかったなど、同和教育の取組が薄まってしまったと感じています。  平成31年度より、人権教育、同和教育の見直しやいじめ防止を徹底するための組織改善を図ってきました。また、高等学校等就職問題指導・助言を受けながら、教具や視聴覚機器の整備を進め、全クラスでの同和教育の授業を開始するとともに、令和2年度から地区保護者の協力を取り組んでいます。現在は、より充実した人権教育、同和教育を推進し、同和教育が課題解決の基盤であることを踏まえるとともに、生徒の人権意識を養うよう、組織的、計画的な取組に努めています。  ※ 令和4年度の取組に対する組織と人権教育、同和教育にかかわる組織  (1) 分掌:平成31年度に、■■■■■■■■■■■■■■■■■■に組織改編し、現在は、■■■■■■■■■■■■  (2) 委員会:人権教育、同和教育推進委員会 8人        いじめ防止対策委員会   9人 3 今後の改善点 (1)「地域の実情や個々の生徒にかかわる人権教育、同和教育」の実施 ① 研修会などを実施した後、参加者が「報告書」を作成、全教職員に配布し、研修成果を共有することを継続実施するとともに、 ② 積極的に市教委や他校で行われる公開授業に積極的に参加し、授業実践に反映させます。 ③ 新入生に対して、入学後早い時期に人権教育、同和教育についての学習状況調査を実施し、その調査結果を授業改善します。 ④ 人権教育、同和教育の担当者会議(以下、委員会)で作成した授業案を職員会議で検討し、授業担当者自身の意見も反映できる体制を整え、実践に臨む。 ⑤ 本年において、地区保護者に対して校内の学習の共通理解を図り続け、オープンスクールや個別懇談会等で取組を周知する授業参観を実施するほか、担任が地区保護者を訪問し、生徒の様子を十分に把握できるようにします。 ⑥ 授業案に記載されていることに加えて、授業担当者の経験や思いなどを含み授業案を展開するとともに、「教え込む」姿勢ではなく、「生徒・教職員ともに学び合う」授業を構築します。 ⑦ 授業実践後、授業担当者が意見を集約し、生徒の感想等とともに、次回以降の授業改善に役立てます。 ⑧ 公開授業実施後は、参加者の意見を真摯に受け止め、授業改善に役立てます。 ⑨ 年度末に授業評価アンケートを実施します。その結果をもとにしながら、委員会等で翌年度の課題を検討し、成果と改善点を明確にして次年度に臨みます。 ※ 授業内容については、別紙 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 部落問題学習プログラム(2022年度)を参照願います。 --- (56ページ) (2)現地研修会をはじめとする職員研修会の充実 ① 新任教職員対象の人権教育、同和教育オリエンテーションを実施し、今回の事案にかかわることについて共有するとともに、正しい知識に基づいた生徒理解と指導支援につなげます。 ② ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ と連携して同和教育を進めるため、部落解放同盟の方を講師として依頼し、現場研修会を継続的に実施します。 (3)かかわる同和教育を進めるために、出身小・中学校、行政と連携し、部落解放同盟の方に協力いただき、在籍する生徒の抱える不安や状況の把握に努めます。年次生徒、学年担任、委員会で情報を共有し、生徒理解、学力保障、進路保障につなげていきます。 4 おわりに 今回事故教訓を忘れることなく、地域の実情を把握し、すべての教職員が人権教育、同和教育に率先を持って取り組むよう一層の研修を重ね、生徒が差別をしない、差別を許さない、差別に負けない人間に育つよう、生徒とともに学ぶ体制づくりに取り組んでまいります。 --- (57ページ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■部落問題学習プログラムについて 1 目標  部落差別の現実に学び、「かかわる同和教育」をとおして、生徒の課題に寄り添い、ともに学びあうことにより、差別や偏見を許さない気持ちを高め、ともに課題を解決できる学校を目指す。 2 ■■■■■■■ におけるねらい (1) ■■■■■■■■■ ① 中学校までの人権教育、同和教育の学習歴の把握 ② 被差別部落の起源について、いわゆる「罪人起源説」などの誤った認識を持つことがないよう、正しい部落の歴史・文化を学び、互いに尊重し合う気持ちを養う。 ③ 部落問題を正しく理解し、自己の問題としてとらえ、差別をなくすために行動しようとする気持ちを高める。 (2) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ① 就職差別・公正採用選考について学び、何が差別かを理解し、それを見抜く力を養う。 ② 差別をなくすために行動できることを知る。 (3) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ① 結婚差別・インターネットによる差別などについて学ぶことにより、差別をなくす立場にたてるようする。 ② 差別や偏見を許さない気持ちを高め、互いに自他の大切さを認め合う態度や行動力を身に付ける。 3 具体的な授業内容 別紙 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 部落問題学習プログラム(2022年度版)参照 --- (58ページ) 【別紙】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 部落問題学習プログラム(2022年度版) ■■■■■■■■ 5月 ◎ 人権問題の学習歴および同和問題に対する意識等に関するアンケート(県教育委員会作成のものに一部追加) ◎ 人権の歴史~差別意識の醸成~(ケガレとキヨメ)『生きるⅢ』『生きるⅣ』  〇 人権の歴史を正しく学ぶことで、被差別部落の起源などについての誤った考え方を払拭するとともに、部落差別をはじめとするあらゆる差別をなくしていこうとする態度をもつ。  〇 中世のケガレ意識について学び、その不合理性について理解する。また、キヨメ役を担っていたにもかかわらず、差別されてきた人々が果たした社会的役割などについて理解する。  〇 「異質を見ないで排除する」という考え方が、現代の差別につながっていることを認識するとともに、遠い昔の人々の問題ではなく、私たち自身の問題であることに気づく。 9月・10月 講演会、事前学習、事後学習 後述 12月 ◎ 忘れてはならない歴史と文化~部落の職業「公務」と人々の生活~(『生きるⅣ』)  〇 差別の始まりには「ケガレ」と「キヨメ」がかかわっていたことを確認する。(振り返り)  〇 江戸時代の身分制度が職業、住所と一体となっていたために差別と偏見が存在してきたこと、一方、被差別部落が職業をとおして社会を支えてきたことを学び、部落問題を正しく理解する。 1月 ◎ 「そのとき歴史が動いた 人間は尊敬すべきものだ~全国水平社・差別との闘い~」(NHK)  〇 次回の授業につなげるため、水平社宣言の意義を学習する。 ◎ 水平社創立と立ち上がった人々(『生きるⅣ』)  〇 差別されていた人々が、厳しい差別に負けず、自らの手で差別をなくそうと水平社を結成したことを理解すると共に水平社創立に込められた人々の願いや志を汲み、差別を許さず、差別をなくすために行動しようとする気持ちを高める。 --- (59ページ) ■■■■■■■■ 5月 ◎ バリバラ「Baribara×BURAKU」~ブラクとの出会い方~への世に棲あれ~(NHK Eテレ)  〇 前年度、被差別部落の歴史と文化、水平社創立について、学習を重ねてきたが、そのまとめとして、被差別部落の文化にまつわる水平社創立を描いたビデオを視聴することにより、さらに同和意識を高める。 9月・10月 講演会、事前学習、事後学習 後述 12月 ◎ 進路をきりひらく~就職差別をなくすために~「ある青年の手記より」と「住用紙」と「統一応募用紙」(公正採用選考1回目)(『生きるⅣ』『生きるⅤ』)  〇 過去の就職差別の実態(職場調査等)を知り、正しい採用選考基準を考える。  〇 「住用紙」の差別性を学び、公正な「統一応募用紙」制定の経緯を学ぶ。  〇 「統一応募用紙」使用後の改善点や、就職試験において、何が差別かを理解し、それらを見抜く力を養う。 1月(公開授業) ◎ 面接試験に臨む~就職差別をなくすために~(公正採用選考2回目)(『生きるⅤ』)  〇 過去の就職差別の実態(面接)を知り、正しい採用選考基準を考える。  〇 就職試験(面接)において、何が差別かを理解し、それらを見抜く力を養う。  〇 差別をなくすために行動できることを知る。 ■■■■■■■■ 5月 ◎ インターネット上の差別に負けないために  〇 常日頃からSNSについては学習しているところだが、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■現状から、部落問題に焦点を絞ってインターネットによる差別についての授業を行う。 9月・10月 講演会、事前学習、事後学習 後述 12月 ◎ 結婚差別について考える~差別はだれを不幸にしているの?~ (川口泰司『ハートで挑戦!』(解放出版社))  〇 これまで学習してきた内容であるが、部落差別の一つとして、結婚差別の実態があることを再認識する。  〇 差別への不安は被差別部落出身者だけでなく周囲に立つ者も持っており、差別が人間関係を破壊してしまうことを理解する。  〇 差別、差別意識にはらまれている人権問題があることに気づく。 --- (60ページ) ◎ 差別があることを問題提起する。  〇 主人公の姿に共感することで、差別をなくす立場に立てるようにする。  〇 差別は、差別意識にしばられている側に問題があることに気づく。 1月(公開授業) ◎ ハートで挑戦!(『生きるⅣ』)  〇 ここまで学習してきたことであるが、卒業を間近に控えたこの時期に、情報不足による被差別部落への偏見、学校でまつりあげられたさまざまな差別・偏見、そしてそれらの不当性にあらためて気づき、安心・信頼できる人間関係作りにおいて、大切なことは何かを考える。  〇 差別や偏見を許さない気持ちを高め、自らの行動につながるようにする。  〇 不当な差別に立ち向かうことで、まわりの人を変えることができることに気づく。  〇 登場人物の心理を考えることで、人の気持ちに共感する。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 5月 ◎ 「そのとき歴史が動いた 人間は尊敬すべきものだ~全国水平社・差別との闘い~」(NHK)  〇 本年は水平社創立100周年の年であるが、■■■■■は高校入学後、水平社について学んでいないため、その創立の意義を含め学習する。 9月・10月 講演会、事前学習、事後学習 後述 ◎12月・1月については、■■■と同様の内容 --- 報告書 会議等名:について部落解放同盟新潟県連合会との語合い 日時:令和4年12月28日(水)13時~15時 場所:■ 報告者・氏名 指導第2係 副参事・指導主事 神蔵 紀明 〇参加者 ・部落解放同盟新潟県連合会(以下、県連)■ ・教育委員会(田口副参事・指導主事)、高校の担当者(神蔵) 〇会議の内容 ■ --- ■ --- 報告書 会議等名:についての会(第2回目) 日時:令和2年10月16日(金)16:00~17:10 場所:■ 報告者・氏名 副参事 小竹 博昭 〇参加者 部落解放同盟新潟県連合会 ■ 高等学校教育課 小竹 博昭 〇 ■ <■黒塗り■> --- 令和2年6月23日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■様 ■について(情報提供) 標記の件について、別紙にて学校からの報告書を情報提供します。 担当:高等学校教育課 指導第2係 副参事・指導主事 小竹 博昭 電話:025-280-5612(直通) メール:ngt500050@pref.niigata.lg.jp --- 令和2年6月22日 高等学校教育課長 様 ■について(報告)■校長 1 学校名 ■ 2 該当生徒 ■ 3 日時 令和2年6月10日(水)15:35頃 4 場所 校内■ 5 概要 【6月10日(水)】 15:35 ■生徒Cの担任D教諭は、清掃担当である選択科目教室へ行き窓際少等の確認の際■ 15:40 ■D教諭はすぐに■主任(生徒A担任)のE教諭に■ 15:45(LHR終了後) ■E教諭よりD教諭は、校長に■状況を説明した。 <■黒塗り■> 16:00 ■D教諭、生徒B担任(地歴・公民担当)F教諭、人権教育、同和教育推進委員会委員のG教諭が生徒Aに聴き取りをした。内容は以下のとおり。 ■ --- ■ 16:15 ■の職員は状況把握した。 ■校長が高等学校教育課に電話連絡を入れた。 18:00 ■E教諭が、生徒Aの保護者に電話連絡■ことがあることを伝え、それが■であることとともに、人権教育、同和教育の観点から、今後も指導を行っていくことについて理解と協力をお願いした。 【6月11日(木)】 8:20 〇職員朝会で、校長とB教諭が本件について職員に説明した。 8:50 〇D教諭、H教諭が生徒Aに聴き取りをした。内容は以下のとおり。 ■ 〇F教諭、I教諭が生徒Bに聴き取りをした。内容は以下のとおり。 ■ 〇E教諭、J教諭が生徒Cに聴き取りをした。内容は以下のとおり。 ■ 17:00 〇F教諭が、生徒Bの保護者に電話連絡、■を説明するとともに、人権教育、同和教育の観点から、今後も指導を行っていくことについて理解と協力をお願いした。 〇D教諭が、生徒Cの保護者に電話連絡、■を説明するとともに、人権教育、同和教育の観点から、今後も指導を行っていくことについて理解と協力をお願いした。 --- 報告書 会議等名:についての会 日時:令和2年8月28日(金)14:00~16:00 場所:■ 報告者・氏名 副参事 小竹 博昭 〇参加者 部落解放同盟新潟県連合会 ■ 高等学校教育課 小竹 博昭 〇内容(別紙報告書参照) ■ 〇その他 ・次回は、10月16日(金)16:00~17:00を候補に調整中 ■ --- 令和2年9月4日 高等学校教育課長 様 ■■校長 ■に係る確認会について(報告) 標記の件について、下記のとおり報告します。 記 1日時 令和2年8月28日(金)14時00分~16時00分 2場所 ■ 3参加者 部落解放同盟新潟県連合会 ■ 高等学校教育課 指導第2係 副参事・指導主事 小竹 博昭 学校側参加者 ■ 4 内容 (1)■ <■黒塗り■> (2)■ <■黒塗り■> --- (左ページ) 69 ① <■黒塗り■> ② <■黒塗り■> ③ <■黒塗り■> --- (右ページ) 70 保存年限 1,3,■5,■10 (  ),長期                 決裁欄 課長 ■■■    ■■■     ■■■     係長   担当      ■       ■        ■      ■      ■                                 報告書 会議等名      についでの会(第2回目) 日 時       令和2年10月16日(金)15:00〜17:10 場 所       ■                     報告者・氏名   副参事 小竹 博昭                              概要 〇参加者 部落解放同盟新潟県連合会   ■   <■黒塗り■>   ■   <■黒塗り■>   ■ 高等学校教育課   小竹 博昭 ① <■黒塗り■>   ■   <■黒塗り■>   ■ ② <■黒塗り■> --- 71ページ ---                               令和2年10月23日                               ■■■■■■校長 高等学校教育課長 様                ■■■■■■に係る第2回懇談会について(報告) 標記の件について、下記のとおり報告します。                     記 1 日時 令和2年10月16日(金)15時00分~17時10分 2 場所 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 3 参加者 部落解放同盟県連合会 ■■■■   ■■機                 ■■■■   ■■機                 ■■■■   ■■機       高等学校教育課 指導第2係 副参事・指導主事 小竹 博昭  ■■機       <■黒塗り■> 4 内容 (1)<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■> (2)<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>  ①<■黒塗り■>  ②<■黒塗り■> --- 72ページ --- <■黒塗り■>   ④<■黒塗り■>   ⑤<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>   ①<■黒塗り■>   ②<■黒塗り■>   ③<■黒塗り■>     ・<■黒塗り■>     ・<■黒塗り■>   ④<■黒塗り■>   ⑤<■黒塗り■>     ・<■黒塗り■>     ・<■黒塗り■>     ・<■黒塗り■> (3)<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>  ○<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■>    ・<■黒塗り■> --- 73ページ --- <■黒塗り■> (4)  ①<■黒塗り■>  ②<■黒塗り■>  ③<■黒塗り■> --- 74ページ ---                             令和2年12月28日 部落解放同盟新潟県連合会 様                    新潟県教育庁高等学校教育課             ■■■■■■■■■■■■■■について このことについて、別紙のとおり報告します。 --- 75ページ --- 別紙                 ■■■■■■■■■■■■■■について(報告)  新潟県教育委員会では、同和教育が人権問題、同和問題の解決に大きな役割を果たすものであると認識に立ち、『新潟県人権教育・啓発推進基本指針』『新潟県人権教育基本方針』及び『同和差別の解消の推進に関する法律』等に基づき、同和問題を人権問題の重要な柱としてとらえ、「わかる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」の推進に努めているところであります。  このような中、令和2年6月、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ことが分かりました。学校を指導する立場にある県教育委員会として、このことを深く反省し、下記により今回の問題点、課題、今後の取組をまとめました。  県教育委員会では、教職員の資質の向上、同和問題への理解と人権感覚を更に高めるとともに、学校において、「わかる同和教育」の理念を踏まえて、「同和教育を中核にした人権教育」を継続的に実施するよう指導していきます。                      記 1 問題点  ○■■■■■■■■■では人権教育、同和教育に関する生徒の学習歴の把握ができておらず、入学後の、正しい理解を図るための指導が不十分であった。  ○当該生徒が<■黒塗り■>状況の中で、「同和問題」についてインターネットで調べるなど、更に誤った認識を持つことにつながるおそれがあった。 2 課題  ○生徒の同和問題、部落差別の歴史等への正しい理解を図るとともに、豊かな人権感覚を養い、差別を許さない態度や行動力を身に付けさせること。  ○「わかる同和教育」の理念を踏まえた「同和教育を中核にした人権教育」の一層の推進を図ること。 --- 76ページ --- 3 今後の取組 (1)「わかる同和教育」の理念を踏まえた、「同和教育を中核にした人権教育」の推進  ○研修等を通じて、「わかる同和教育」の理念についての理解を図る。  ○各校の人権教育、同和教育年間計画に、同和問題についての学習を位置付け、組織的、計画的に取り組むよう引き続き指導する。  ○入学後、早期に生徒の学習歴を把握するためのアンケートを実施するよう指導を徹底する。 (2)インターネット上の人権侵害について、生徒が誤った認識を持つことを防ぐための取組の推進  ○県教育委員会の研修、校内外の研修等を通じて、インターネット上の人権侵害について、教職員の理解と指導力の向上を図る。  ○生徒の情報モラル、メディア・リテラシーを育むため、校内における情報モラル教育を継続して取り組むよう指導する。 (3)教職員が自信を持って、人権教育、同和教育に取り組めるようにするための支援  ○年間指導回数の校内研修を実施するよう指導を徹底し、教職員の正しい理解と人権感覚を養う。  ○人権教育、同和教育の実践事例から学んだり差別の現実に共感を設けたりするなどして、教職員が同和問題についての理解を深め、自校の実践に生かすことができるよう、県教育委員会の研修会の内容の充実に努める。  以上により、今後も関係団体や当事者の方々との緊密な連携・協力のもと、人権教育、同和教育を推進していくことで、生徒及び教職員が、人権に関する理解を深め、豊かな人権感覚を養い、互いに自由の大切さを認め合う態度や行動力が身に付くよう努めてまいります。 --- 77ページ ---                              令和3年1月29日 部落解放同盟新潟県連合会                      ■■■■■■■■■■校長 ■■■■                 ■■■■■■について(総括) 1 本事案の概要  ・6月10日(水)の5限、<■黒塗り■>   <■黒塗り■>  ・それ以前から、<■黒塗り■> 2 経過  6月10日(水)・6限LHR中に生徒Cの担任D教諭が<■黒塗り■>           <■黒塗り■>           <■黒塗り■>           生徒Aの担任D教諭が<■黒塗り■>          (生)E校舎          ・LHR終了後、E校舎とD教諭が職員室へ。          ・教頭の指示により、E校舎が生徒Aに事実確認。<■黒塗り■>          ・<■黒塗り■>  6月11日(木)・学校長室で緊急校長会報告          ・高校教育課に第一報を電話連絡          ・<■黒塗り■>人権教育を展開し、生徒Aに周知  6月17日(水)・教職員・同和教育推進委員会合同会議を急遽開催  6月19日(金)・<■黒塗り■>          ・<■黒塗り■>同和問題に関するアンケート実施・集計  6月22日(月)・<■黒塗り■>を実施          ・<■黒塗り■>  6月25日(木)・<■黒塗り■>事実説明、アンケート結果提示  7月中旬    ・第1回人権教育授業の実施(各HRにて)  7月29日(水)・保護者対象「教育相談会」を実施・集計  8月28日(金)・2学期始業式「校長講話」  9月3日(木) ・第1学年集会開催(学校の対応を説明)  9月10日(木)・職員会議(「同和教育について」) 10月1日(木) ・人権教育授業 11月26日(木)・外部講師による同和差別の啓発について 12月17日(木)・学年集会(「わかる同和教育について」) 12月24日(木)・第2回人権教育の実施(各HRにて) --- 78ページ --- 3 本事案の問題の所在 <■黒塗り■> また、本校では、1年時は「様々な人権問題」、2年時は「地域差別」、3年時は「結婚差別」という指導の流れが定着しており、生徒の学習歴の把握が十分にできていなかったことなど、<■黒塗り■>につながったものと考えます。 4 本事案発生後の対策等 ・被害生徒、該当学年全生徒にアンケートにより状況確認 ・校長が、該当教室の問題生徒について家庭訪問<■黒塗り■> ・担当者を中心に、関係生徒の聞き取りを実施(行ってはいけない行為であったこと、それをやった同級生の中で十分理解が及んでいなかったのではないか、という視点に立って問題を確認) ・教職員を対象とした緊急校長集会について説明、今後、このようなことがないように、生徒指導、人権教育及び同和問題学習について理解を深めさせていくことを説明 ・6月下旬、校長室にて、該当生徒に対するアンケートを実施 ・6月の同和教育推進委員会、学年主任等の参集時には、「人権教育、同和教育に関するアンケート」の問題を作成し各担任への配布、アンケート内容を分析することで差別意識の同級生への啓発と指導を強化すると同時に被害者を守る方策を講じる ・7月、「第1回人権教育、同和教育授業」を指導するに当たって、学年別研修会を実施 ・11月下旬、外部講師を招聘して、生徒の意識啓発を実施 ・12月上旬、外部講師を招聘して教職員の研修を実施 ・12月、「第2回人権教育、同和教育授業」を指導するに当たって、学年別研修会を実施 ・12月下旬、部落差別の問題を中心とした「第2回人権教育、同和教育授業」を実施 5 本校の同和教育の取組について (1)これまでの取組について ・<■黒塗り■>同和教育を推進してきました。 ・<■黒塗り■> ・特に、「結婚差別」など年間での学習が繰り返される中で、今回のような事案に対し、  生徒の認識が十分深まっていなかったことを踏まえ、同和教育をさらに推進する必要があると考えています。 --- 以下、テキストの書き起こしです。(画像ファイルの番号が小さい順=double_40.pngからdouble_41.pngの順番です。) ページ番号は (40 × 2 - 1 = 79)から開始します。 --- 79 (2)今後の取組について ・本授業が既存性を逸脱した中学校で、教科書の内容を踏まえた授業が行われていないことが、生徒や保護者に対して申し訳ない点でした。そのことから、本校において、早期に年度当初の生徒指導の質を上げていくことが望まれます。今後は、入学後の早期に生徒への学習促進についの指導を充実します。 <■黒塗り■>という課題として生徒に徹底していくことの大切さを確認しました。今後は、■の同和教育の推進を図るうえで、克服したいと考えます。 当該生徒の保護者から■があるため、■<■黒塗り■>同和問題についての正しい理解のもと、誤りを正し、差別しない、差別を許さないための態度を育てる必要があります。■さんやクラスメートとの交流がさらに進むよう配慮し、差別事象が起こった場合であっても解決できるよう、先進校の取組を参考にメディアリテラシーの教育を推進する必要があります。 「わからないこと」「間違った認識」を放置せずに、家庭の偏見を解きながら、中学校の授業に繋げていくことが大切です。 ・今後も生徒指導推進連絡会議や同和教育推進委員会において、被差別の体験がある方や講師を招聘し、生徒が身近に差別のある現状を知る機会の設置を検討するということでした。また、家庭に対しては、正しい理解を年間3〜4回くらいの授業参観などに設定し、■の取組を紹介するなどの方法で協力を求めることや、人権啓発活動の継続的実施が必要です。 ・生徒が■を知り、偏見や差別に気づいて、生徒が思ったり意識啓発や考えることができるようになることを目指した、主体性を促していく取組が今回と思われるので今後検討したいです。 この事業を受けて、年数回計画した参観日を増加させて、7月に人権教育、同和教育の学習を、12月に保護者向け合同研修会も行いました。教職員は「わかる同和教育」を実践する必要があり、日常的な言葉のやり取りなどで差別につながることに気づくこともできていませんでした。そのためにも、部落差別問題への理解を深める研修をさらに増やすことになります。 ・今後は、保護者をはじめ地域などで、差別に立ち向かうことが出来る生徒を育てることが当学校教育の目指す姿であることを踏まえ、人権教育、同和教育の視点を常に持ち、年間を通じて授業での指導をするために、本年度内ですべてのアンケート結果を取りまとめ、それを基に、次年度の重点的取組を検討します。また、■生徒教育、同和教育の実践に取り組みやすい環境づくりを継続して実施すると共に、■■■■人権・同和教育推進会議や、生徒指導推進連絡会議、あるいは教職員研修等、人権教育、同和教育の推進に対し本校の教員が取り組めるように学校教育計画を作成します。 ・本校としては、これまでの実践を踏まえ、人権教育・同和教育の内容を、他人と連携したり、差別行動をしない、またされないよう、人権感覚、同和教育の視点に立ち、生徒たちの意識啓発が十分に進展し、来年は、互いを尊重するなら体内に向けて取り組んでまいります。 --- 80 令和2年11月4日 高等学校教育課長 様 校長 <■黒塗り■> ■■■■について(概要報告) 1 概要 ・11月2日(月)6限(14:00~14:45)の授業で、<■黒塗り■>のを、担任が当日の17時頃に確認した。 ・普段帰りまでに担任より教頭及び人権・同和教育推進委員長に報告がなされた。教頭は17:20頃に校長室に赴き校長に報告し、校長からの指示のもと、担任に生徒及び保護者へ事実確認をそれとなく要請・指導を行うように指示した。また校長は高等学校教育課長に一報を入れた。 ・17:30頃、担任は保護者宅に電話し、■■■■■■■■■■■■について確認した。 2 詳細 ・11月18日(水)に予定されている人権・同和教育推進会<■黒塗り■>に向けた事前学習として、11月2日(月)6時間目(14:00~14:45)にて■DVD<■黒塗り■>を視聴させ■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。担任がその場の指導にあたっていた。 <■黒塗り■>ことは担任が気づかず、その後、教職員は職員室に戻りあり、■を行ったのは当日の17時頃となった。 ・担任は職員室で■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■17:00頃に職員室にいた教頭及び人権・同和教育推進委員長に報告。教頭は17:20頃に校長室の校長に報告し、校長は事実関係をふまえ、生徒と保護者に事実確認・要請・指導を行うように指示した。また校長は高等学校教育課長へ一報を入れた。 ・17:30頃、担任は保護者宅に電話し、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■と伝えたところ、当該保護者から分かりましたと返答があった。 --- 81 3 今後の対応 ・当該生徒に関しては、4日以降の登校時に改めて、<■黒塗り■>についての確認を再度実施し、丁寧に指導を行う。 ・教育課には11月4日の報告書通り、校長より以下のような説明を行った。 <■黒塗り■>があったとの報告を当該生徒から受けました。 今後、丁寧に聞き取りを行いますが、高等学校教育課と第一報を入れております。今後も本人教育、保護者教育などでの啓発指導であることから、今後も生徒への同和教育を中核とした人権教育を丁寧に行っていくようにお願いします。」 --- 82 <■黒塗り■> 報告書(速報) <■黒塗り■> 参加者: ・部落解放同盟新潟県連合会 ■<■黒塗り■> ・高等学校教育課 小竹 博樹 内容:<■黒塗り■> その他:<■黒塗り■> 備考:<■黒塗り■> --- 続いて、ファイル番号順(double_42.pngからdouble_45.png)にテキストを起こします。 --- 83 令和3年4月9日 高等学校教育課長 様 校長 <■黒塗り■> ■■■■■■■■■■■■■■■■について(概要報告第2報) 1 概要 ・令和2年11月2日(月)6限(14:00〜14:45)の授業で<■黒塗り■>のを、担任のA教諭が当日の17時頃に確認した。 ・確認後すぐにA教諭から教頭及び人権・同和教育推進委員長B教諭に報告がなされた。教頭は17:20頃に校長室で報告し、校長より指示を電話で報告し、校長からの指示のもと、生徒・保護者にそれとなく支援・指導を行うように指示した。また校長は高等学校教育課第2係・■■田に17:30頃、A教諭は当該生徒宅に■■の確認を行った。 ・11月4日(水)の職員会議で、校長より説明した。当該生徒も登校し、納得した。 「高等学校の■■■■■■■■■■」との報告を出張先で受けました。『事実関係等を校長より教育課へ第一報を入れてあります。今後も人権教育、同和教育であることから、今後も生徒への同和教育を中核とした人権教育を丁寧に行っていくようにお願いします。』 ・校長はその後も職員会議等で繰り返し、人権教育、同和教育は全ての教育活動の礎であり基本であることを職員に伝え、継続して取り組むことが行われている。 ・当該生徒に関しては、再確認を令和2年12月10日(水)に担任のA教諭と人権・同和教育推進委員長B教諭が聞き取りを行った。 ・2月15日(月)10:00より、<■黒塗り■>部落解放同盟新潟県連絡会■■<■黒塗り■>同高等学校教育課職員■■が来校され、本校にて開催され、大校長、教頭、A教諭、B教諭が参加した。本件の経緯を説明し、本校での取組を説明した。会議では、今回の事案の今後の取り組みを指導した。<■黒塗り■>本校の人権教育・同和教育の進め方について理解をいただいた。 --- 84 2 詳細 ・12月の聞き取りにて、当該生徒Cには高校入学以前の同和問題への経歴などを聞いた。 <■黒塗り■> ・情報の共有については、学校側からもここまでの経緯の説明と更なる協力を行った。その中で当該生徒の保護者との連携や、小中学校、■■との情報共有と連携の必要性が確認された。■■■■への対応として支援指導がされたその状況なども説明があった。また本校での同和教育への取組(各学年での「生きる」などの学習など)も説明した。 3 今後の対応 ・新入生への調査を実施するなど、高校入学前の小学校及び中学校の人権教育、同和教育の内容を確認し、連携を図れるよう、本校の同和教育を中核とする人権教育の取組などを再確認する。 ・当該生徒Cに関しては、今後も見守りを続け、丁寧に様子を確認し、支援を継続していく。 4 校長所見 ・生徒一人一人が自ら正しい知識と判断にもとづき正しい行動がとれるように、そして差別をしないだけでなく差別に気づき向かうことができるように支援・指導を続ける。 また、教職員が求められる同和教育を実践するためには、自らの言葉で自らの体験を交えて差別について語ることが大切であると考える。 ・今後もあらゆる教育活動を展開し、差別を無くす世界は、自分自身の問題と受け止め、生徒及び教職員一人一人が差別解消の視点で物事を理解する人権感覚を持てる時を踏まえ、人権感覚を高め、人権尊重の視点に立った学校づくりを進めていく。 --- 85 報告書(速報) ■■■■■■■■■■■■■■■■についての会(第2回目) 日時:令和3年4月12日(月)16:00-17:00 場所:■■■■■■■■■■■■■■■■ 職番等・氏名:副課長 小竹 博昭 概要 令和3年4月9日付けの■■■■第2報に基づいて、第2回目の会が行われた。 参加者 ・部落解放同盟新潟県連合会 <■黒塗り■> ・高等学校教育課 小竹 博昭 内容 <■黒塗り■> --- 86 <■黒塗り■> --- 87 <■黒塗り■> --- 88 <■黒塗り■> --- 89ページ --- 令和3年5月17日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■■■■■様                               ■■■■■■■■■■■■■■■                                         校長■■■■■■■■■■■■                ■■■■■■■の記載について(報告) 1 本事案の概要 ・令和2年11月2日(月)6限(14:00〜14:45)の授業で、<■黒塗り■>を担任のA教諭が当日の17時頃に確認した。 2 経過 ・11月2日(月) ・確認後すぐにA教諭から教頭及び人権・同和教育推進委員長B教諭に報告がなされた。教頭は17:20頃に出張中の校長に電話で報告し、校長からの指示のもと、A教諭に該当生徒Cに連絡し、事情聴取までに読まないよう支援・指導するよう指示した。また校長は高等学校教育指導第2係、Aが所属する課等へ報告した。 ・17:30頃、A教諭は直接生徒Cに電話し、■■■■■■■■■■を除いた。当該生徒も反省し、納得した。 ・11月4日(水) 職員朝会で、校長より教職員に対して、以下のような説明を行った。 「事象が発生した。<■黒塗り■>との報告を出張先で受けた。県教育委員会にも報告を入れてある旨、今後も人権教育・同和教育の推進を学校全体で共有するよう、今後も生徒への同和教育・人権教育の指導・支援を丁寧に行っていくようにお願いします。」 ・11月25日(水)職員会議で協議 ・本事案の検証会議を校務運営会議及び11月25日(水)の職員会議で校長から提案、今後の学校での指導の進め方の基本であることを教職 --- 90ページ --- 員に伝えた。他にも朝会などでも同趣旨の声かけを行っており、教職員もそれを常に心がけて行動している。 ・12月22日(火) 当該生徒Cから、担任のA教諭と人権・同和教育推進委員長B教諭が追加の聞き取りを行う。 ・令和3年2月10日(水) 当該生徒Cから、担任のA教諭と人権・同和教育推進委員長B教諭がその後の心情の変化等を含めて、追加の聞き取りを行う。 ・2月15日(月) 10:00より、この件に関し、部落解放同盟新潟県連合会■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■高等学校教育指導第2係小竹副参事が来校され、今回の事案についての確認と、本校の人権教育、同和教育のあり方についてご指導をいただいた。本校からは校長、教頭、A教諭、B教諭が参加した。 ・4月12日(月) 2月15日に引き続き、15:00より、部落解放同盟新潟県連合会■■■■■■■■■■■■■■■■高等学校教育指導第2係小竹副参事が来校され、今後の本校の人権教育、同和教育の推進について指導をいただいた。本校からは校長、教頭、A教諭、B教諭が参加した。 3 本事案の背景 ・12月22日の聞き取りにて、当該生徒Cには高校入学以前の同和問題への経歴などを聞いた。<■黒塗り■> ・2月10日の聞き取りにて、<■黒塗り■> ・2月15日に、部落解放同盟新潟県連合会、県教育委員会■■■■■■■■■■■■■■■■■■が参加して、事実確認と指導の来所を行った際には、学校側か --- 91ページ --- らのこれまでの経過と同和教育の取組(各学年での教材『生きる』を使った学習など)の説明及び質疑応答を行った。その中で入学時点での家庭環境の差異が、中学校卒業、■■■■■との情報連携や進学後の必要な情報連携のあり方など全体的に学校や地域として検討すべきだったのではないかとの話も上がった。 ・4月12日に、部落解放同盟新潟県連合会、県教育委員会が参加して、再実確認と今後の指導を行った際には、部落解放同盟新潟県連合会から、本校が踏み込んだ生徒との丁寧な関係性や同和教育の推進姿勢が不十分であることなどについて厳しい指摘があった。加えて本校の同和教育についても現状を見直し、実効を図る必要があるのではとの意見をいただいた。 3 本事案の問題点 ・<■黒塗り■>が考えられる。 ・本校での同和教育については、教材『生きる』を使って、1年次は「被差別を問う」、2年次は「就職差別と同和教育」、3年次は「結婚差別とは、何だろう」を期する年間取り組みを進めた。人権教育、同和教育推進委員会、生徒指導部等と各学年団が連携を密にという観点から、他の人権問題等に関する課題についても取り上げていた。 ・今回に同和問題以外の人権問題に関する事案が<■黒塗り■> ・<■黒塗り■>を生徒、教職員にも深めるとともに、改めて同和教育の内容を充実させ、より同和教育を中核とした人権教育、同和教育に取り組む必要があると考える。 4 本校の取組について (1)これまでの取組について ・人権教育、同和教育はすべての教育活動の礎であり基本であるとして、人権・同和教育推進委員会を中心に年間計画を立て、取り組んできた。 ・本校で取組不足であると指摘を受けた観点は「検証とんだん学校」などの研修会などで他校の実践や県外の実践を学んでいるが、生徒に関して事象の有無を確認したときやその前後における事前学習などを図ってきた。 ・地域との関係を含めて、■■■■■■■■■内の小中学校の取組状況や家庭での学習環境状況との把握が十分とは言えなかった。 --- 92ページ --- (2)これからの取組について ・当該生徒Cに関しては、この生徒の背景についてより深く考察し、丁寧にかかわり、進路決定に際し教員と家庭が連携しながら両者の理解を深めていく。 ・本校では様々な課題を抱える生徒が在学している。今後も、これまで同様、教職員の研修、ケースワークカンファレンス、外部機関との連携を進めながら、生徒指導及び進路保障において、学校全体としての理解の向上に努める。 ・■■■内の小中学校と連携し、相互に同和教育の取組を見学できるような機会を設けることを検討する。 ・新入生アンケートを実施し、生徒の人権教育、同和教育等の学習歴を把握し、教職員・保護者などで情報を共有し、その後の指導に活かす。また在校生についても同和教育に関する意識調査を実施し、指導計画などに反映させる。 ・アンケートの結果や研修会の参加経験などを「人権教育、同和教育だより(仮称)」にまとめ、生徒、保護者への啓発活動を活発化する。また、学校の広報活動の1つとして、地域への発信とすることなども検討する。 ・今回のことを契機とし、校内の同和教育の内容の充実を図る。生徒が差別やいじめを行わない、許さない意識教育を徹底するような実効の計画を立案し実施する。また、それを契機に、教材『生きる』シリーズをしっかり読み込み、授業が生活に活用できるような内容を考える。 ・「同和教育推進月間を大切に」の従来メッセージと踏まえ、本校の人権教育、同和教育への意志を見直していく。 ・すべての生徒一人ひとりに、丁寧でより深い「かかわる同和教育」を進めるため、教職員の研修を充実させる。より適正な認識と情報を持てるよう、深い経験を持った学校を訪れて学ぶ研修を行い、自らの言葉で差別を語れるよう学校での実践を続け、「自らの言葉で自らの体験を交えて差別を語る」授業を目指す。 ・11月に新潟県で予定されている全国人権・同和教育研究大会に教職員も派遣し、全国での同和教育の実践例を学校に還元するとともに、校内の人権意識を向上させる。 ・生徒一人ひとりがお互い人権意識を持ち、自らの言葉で差別に立ち向かえるよう、繰り返し心にしみるような指導を続ける。 93 --- 令和3年6月3日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■ 様 新潟県教育庁高等学校教育課長 <■黒塗り■>について このことについて、別紙のとおり報告します。 94 --- 別紙 <■黒塗り■>について(報告) 新潟県教育委員会では、同和教育が人権問題、同和問題(部落差別)の解決に大きな役割を果たすとともに、あらゆる教育活動の基盤を成すものと認識に立ち、『新潟県人権教育・啓発推進基本指針』、『新潟県人権教育基本方針』並びに『部落差別の解消の推進に関する法律』等に基づき、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」の推進に努めているところであります。 このような中、令和2年11月、<■黒塗り■>があり、学校が生徒の学習歴を十分に把握できていなかったこと、<■黒塗り■>ことが分かりました。学校を指導する立場にある県教育委員会として、このことを深く反省し、下記により本事案の問題点、課題、今後の取組等をまとめましたので報告いたします。 記 1 問題点 ・<■黒塗り■> ・<■黒塗り■> ・アンケート等による人権教育、同和教育に関する生徒の学習歴の把握が行われておらず、生徒の状況に基づいた指導が不十分であった。 2 課題 ・生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と学習内容の定着 ・小中学校段階における同和問題(部落差別)に関する学習状況と理解度の把握に基づいた同和教育の実践 95 --- 3 今後の取組 (1)「かかわる同和教育」の理念を踏まえた「同和教育を中核にした人権教育」の一層の充実。  ・自校の教職員研修及び生徒対象の講演会等の研修・指導内容に同和問題をテーマとして盛り込むよう指導する。  ・同和問題(部落差別)の学習に確実に取り組めるよう、「人権教育、同和教育研修指導資料」などを適宜に活用する指導する。  ・教職員が自信を持って人権教育・同和教育に取り組めるよう、校内研修や現地研修の充実を図り、差別の現実と向き合い、差別の現実に学ぶことにより、同和問題(部落差別)についての正しい理解を心がけさせる。  ・県教育委員会主催の研修等の機会を通じて、「かかわる同和教育」の理念についての理解を深めるとともに、効果的な実践や研修の在り方について情報共有を進め、各校の取組に生かす。 (2)小中学校段階での学習状況の把握と、日常の同和教育の充実  ・入学後、早期に生徒の学習歴を把握するためのアンケートを実施するよう指導を徹底する。  ・『改定した「新潟県人権教育基本方針」を踏まえ、小中高等学校間の連携の重要性について一層の周知を図っていく。 以上により、今後も関係団体や当事者の方々との積極的な連携・協力のもと、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育、同和教育」を推進してまいります。また、全教職員の人権感覚に関する意識を深め、豊かな人権感覚を養い、互いに自他の大切さを認め合う態度や行動力を身に付けるとともに、人権が尊重される学校づくり、学校づくりが続けられるよう努めてまいります。 96 --- 令和3年3月26日 部落解放同盟新潟県連合会 <■黒塗り■> 様 <■黒塗り■>について(情報提供) 標記の件について、別紙にて学校からの報告書を情報提供します。 担当:高等学校教育課    指導第2係 副参事・指導主事 小竹 博昭 電話:025-280-5612(直通) メール:ngt500050@pref.niigata.lg.jp 97 --- 令和3年3月26日 高等学校教育課長 様 ■■校長 ■■ ■■について(報告) 1 期日 令和3年3月18日(木) 2 概要 ① 3月15日(月)3、4限  本校の■■■■■■を対象に同和教育授業を、学年集会の形で実施した。(授業者は人権・同和教育推進委員長のA教諭)。  3限は「インターネット上の差別や人権侵害に負けないために」(自校教材)という内容で、4限は「就職差別をなくすためにわたしができること」(『生きるⅤ』をもとに作成した自校教材)という内容だった。  授業後、<■黒塗り■>。 ② 3月18日(木)  18:30頃、担任Cから人権・同和教育推進委員長のA教諭に報告があり、<■黒塗り■>という項目に以下の記述があることを確認した。  <■黒塗り■> ※ なお、「<■黒塗り■>」という項目については次のように書いてあった。 <■黒塗り■> ③ 3月19日(金)9:30頃  A教諭は<■黒塗り■>と考え、生徒Bを呼んで話を聞いた。  <■黒塗り■> 3’ 処置と対策  生徒Bには、A教諭から<■黒塗り■>。  <■黒塗り■>生徒Bはうなずきながら話を聞いてくれた。また、A教諭は生徒Bに、<■黒塗り■>ということを依頼した。  3月19日(金)、生徒Bへの聞き取り後、A教諭は校長に報告し、校長は県教育委員会に報告を入れた。  3月19日(金)午後、校長を含めて人権・同和教育推進委員会で協議し、事実を確認した。  今後(次年度)、全校アンケートを行って、今までの学習歴と<■黒塗り■>である。 98 --- <■黒塗り■> 99 --- 2021年6月14日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■確認会参加のお願い 日頃より、人権・同和教育の実施に対するご尽力に敬意を表します。さて、3月15日、■■により■■がありました。■■■■■■確認会を開催いたします。多忙の折とは存じますが出席方のご配慮をたまわりますようお願い申し上げます。 記 ◆名称 第1回■■■■■■■■確認会 ◆日時 2021年6月17日(木)1500~ ◆会場 ■■■■ ◆参加者 ■■     県教育庁高等学校教育課     ■■■■     部落解放同盟新潟県連合会■■■■■■■■     部落解放同盟新潟県連合会■■■■■■■■ 以上 100 --- 決裁欄 課長 補佐 副参事(指導) 参事(指導) 係長 係員 担当 保存年限 1, 3, 5, 10( ), 長期 報告書 会議等名 ■■■■■■における事案に係る会 日時 令和3年6月18日(木)15:00~17:00 場所 ■■■■■■■■■■■■■■■■ 報告者・氏名 副参事 小竹 博昭 概要 ○参加者  <■黒塗り■>  部落解放同盟新潟県連合会  <■黒塗り■>  県教育庁高等学校教育課 小竹 博昭 副参事 ○概要 1 <■黒塗り■> 2 <■黒塗り■> 以上 101 --- <■黒塗り■> 102 --- <■黒塗り■> 103 --- <■黒塗り■> 【備考】 ・本報告は総務教育課に情報提供します。 104 --- 令和3年7月29日 高等学校教育課長 様 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■校長 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■について(最終報告) 1.概要 ①令和3年3月15日(月)3、4限  本校の■■■■■■■■■■を対象に同和教育授業を、学年集会の形で実施した。(授業者は人権・同和教育推進委員長のA教諭)  3限は「インターネット上の差別や人権侵害に負けないために」(自校教材)という内容で、4限は「就職差別をなくすためにわたしができること」(『生きるⅤ』をもとに作成した自校教材)という内容だった。授業後、<■黒塗り■> ②3月18日(木)  18時30分頃、担任Cから人権・同和教育推進委員長のA教諭に報告があり、A教諭は<■黒塗り■>した。  <■黒塗り■> (※ <■黒塗り■>) ③3月19日(金)  9時30分頃、A教諭は<■黒塗り■>。 105 --- A教諭の<■黒塗り■>のことだった。 <■黒塗り■> 2 処置と対策  生徒Bには、A教諭から<■黒塗り■>と改めて伝えた。生徒Bはうなずきながら話を聞いてくれた。また、A教諭は生徒Bに、<■黒塗り■>ということを依頼した。  3月19日(金)生徒Bへの聞き取り後、A教諭は校長に報告し、校長は県教育委員会に一報を入れた。同日午後、校長を含めて人権・同和教育推進委員会で協議し、事実を確認した。そして、改めて全校アンケートを行って、今までの学習歴と<■黒塗り■>こととした。 3 <■黒塗り■>生徒への聞き取り。 <■黒塗り■>また、当学校の学習内容について、わかったことは以下のとおりである。 ①<■黒塗り■> ②クラスで『生きるⅤ』をつかった学習が行われたと記憶している生徒が多い。その内容は、<■黒塗り■>。 開催案内(案) ①日時 令和3年6月17日(木)15:00~17:00 ②会場 ■■■■■■■■■■ ③出席者 <■黒塗り■> 106 --- 部落解放同盟新潟県連合会 <■黒塗り■> 新潟県高等学校教育委員会指導第2係 小竹博昭副参事・指導主事 <■黒塗り■> それではページ順(54~57)に沿ってテキストを書き起こします。 ※黒塗り部分は指定通り記述します。 --- 【ページ107(ファイル54)】 <■黒塗り■> 5 <■黒塗り■> 【ページ108(ファイル54)】 令和3年7月30日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■ 様 新潟県教育庁高等学校教育課長 ■■■■■■■■について このことについて、別紙のとおり報告します。 --- 109 別紙 ■について(報告) 新潟県教育委員会では、同和教育が人権問題、同和問題(部落差別)の解決に大きな役割を果たすことにも、ぶれらを教育活動の基盤であるとの認識に立ち、『新潟県人権教育・啓発推進基本指針』『新潟県人権教育基本方針』並びに『部落差別の解消の推進に関する法律』等を踏まえ、「かわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」の推進に努めているところであります。 このような中、令和3年3月、<■黒塗り■>ことが分かりました。学校を指導する立場にある県教育委員会として、このことを深く反省し、下記により本事案の問題点、課題、今後の取組をまとめましたので報告いたします。 記 1 問題点 ・これまでの高等学校での同和教育において、<■黒塗り■> ・生徒の理解が断片的であったり、同和教育でこれまでに学習した内容を覚えていない場合があること 2 課題 ・より一層丁寧な学習を通じて、生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着を図ること ・教職員が、研修会や現地学習会等を通じて差別の現実に学んだり、同和問題(部落差別)について正しい理解をしっかりすること 3 今後の取組 (1) 生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着に向けた同和教育の充実 ・『新潟県人権教育基本方針』を踏まえ、小中高等学校間の連携の重要性について一層の周知に努めるとともに、入学後、早期に生徒の学習歴を把握するためのアンケートを実施するよう指導を徹底する。 ・家庭においても人権に対する理解を促進するため、研修参観を通じて学校と家庭との連携の重要性を周知する。 (2)「かわる同和教育」の理念を踏まえた「同和教育を中核にした人権教育」の一層の充実を図る ・『新潟県人権教育基本方針』を踏まえ、校内研修や現場研修を通じて、教職員が差別の現実に学ぶことにより、教職員も同和問題(部落差別)についての正しい認識を身に付けさせる。 ・日頃の教職員研修及び生徒対象の課題命令の研修・指導内容に同和問題をテーマとして盛り込むよう指導する。 ・同和問題(部落差別)が学習に確実に取り組めるよう、「人権教育、同和教育研修年間計画」に位置付けるよう指導する。 ・県教育委員会主催の研修会等の機会を通じて、インターネット上の人権侵害について、教職員の理解と指導力の向上を図る。 以上により、今後も、関係団体や当事者の方々との積極的な連携・協力のもと、「かわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育、同和教育」を推進してまいります。また、生徒及び教職員が人権に関する理解を深め、豊かな人権感覚を養い、互いに他者の大切さを認め合う態度や行動力を身に付けるとともに、人権が尊重される学校づくり、学校づくりが行われるよう努めてまいります。 --- 110(上記と同一見開きのため割愛) --- 111 令和3年8月3日 部落解放同盟新潟県連合会 ■■■■■■■■ 様 ■■■■■■■■について(情報提供) 標記の件について、別紙写しにて学校からの報告書を情報提供します。 担当:高等学校教育課 指導第2係 副参事・指導主事 小竹 博昭 電話:025-280-5612(直通) メール:ngt500050@pref.niigata.lg.jp --- 112 令和3年8月3日 高等学校教育課長 様 ■■■■■■■■ 校長 ■■■■■■■■ ■■■■■■■■について(報告) 本校では、3年間の人権・同和教育の中で、■■■■■■■■に「部落差別」を題材とした授業を行っています。<■黒塗り■>内容とその後の対応を下記にまとめましたので報告いたします。 1 概略 日時:7月6日(火)7限 人権・同和教育授業時(15:25~16:15) 場所:■■■■■■■■ 発覚:<■黒塗り■> 内容:<■黒塗り■> 2 その後の対応 対応1:7月7日(水)放課後(16時~)、人権・同和教育推進委員会を開き、事実確認と今後の対応について協議した。<■黒塗り■>を決めることとし、<■黒塗り■>に指導を依頼した。 ① 早い時期に<■黒塗り■>する。 ② 生徒が動揺していること、生徒と関係する教員が2人で対応する。聞き取りの時も、生徒がリラックスした状況をつくることを心がけ、できるだけ5W1Hが答えられるように配慮する。 ③ その他<■黒塗り■> ④ 生徒からの聞き取り後、あらためて対応を検討する。 --- 113 --- 対応2:7月8日(木)放課後(15:40~16:00)、物置教室でAさんへの聞き取り等を、 担任B教諭と同席室の■■担当者C教諭(Aさんの授業担当)の2人で行っ た。内容は、<■黒塗り■>であ る。以下、担当した教諭からの報告である。 <■黒塗り■> 対応3:7月9日(金)放課後(16時45分~)、人権・同和教育推進委員会を開き、 前日の生徒の聞き取りをもとに、今後の対応を検討した。聞き取りに同席した■ <■黒塗り■> 面談をした両教諭に対して、他の委員から、Aさんに追加として、 気持ちを文章に書いてもらえないかという質問があったが、聞き取りの中で十分 分かってくれたという印象であり、という意見もあり、結論出ずに散会。 対応4:7月13日(火)朝、同推委委員長D教諭から担任に、 <■黒塗り■> 対応5:7月14日(水)朝、 <■黒塗り■> 委員会の指導が校長裁量の範疇であったので、委員と管理職に口頭でAさんの理解を報 告した。 対応6:7月20日(火)定例職員会議で、全教職員に一連の事実・経過を報告した。 114 --- 補足 ① <■黒塗り■> ② <■黒塗り■> ことから、事後の対応は成果があったと考えている。 ③ <■黒塗り■> 振り返り(本日の感想・新たに知ったこと、決意等をあげてください) <■黒塗り■> 115 --- 課長|課長補佐|係長|係員|担当|保存年限                1,3,5,10                (  )、長期                報告書 会議等名   についての会 日時 令和4年1月7日(火)14:30~16:30 場所 <■黒塗り■>                 報告者・氏名|副参事 小竹 博昭 概要 ○ 参加者  部落解放同盟新潟県連合会  <■黒塗り■>  高等学校教育課  小竹 博昭 他 ○ 内容(別紙■■■■高校作成の報告書参照) ○ 主な意見(報告書記載以外の内容を含む) (部落解放同盟新潟県連合会)  <■黒塗り■> 【備考】 116 --- 第1回同和教育懇談会(記録) 日時 令和4年1月7日(金)14:30~16:30 場所 <■黒塗り■> 参加者 部落解放同盟新潟県連合会 <■黒塗り■>     高等学校教育課指導第2係 副参事指導主事 小竹 博昭     <■黒塗り■> 内容 <■黒塗り■> 117 --- <■黒塗り■> 118 --- <■黒塗り■> 119 --- <■黒塗り■> 120 --- <■黒塗り■> 121 --- 令和4年3月9日 部落解放同盟新潟県連合会            様                新潟県教育庁高等学校教育課長               <■黒塗り■>について このことについて、別紙のとおり報告します。 122 --- 別紙               <■黒塗り■>について(報告)  新潟県教育委員会では、同和教育が人権問題、同和問題(部落差別)の解決に大きな役割を果たすとともに、あらゆる教育活動の基盤であるとの認識に立ち、「新潟県人権教育・啓発推進基本指針」、「新潟県人権教育基本方針」並びに「部落差別の解消の推進に関する法律」等に基づき、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」の推進に努めているところであります。  このような中、令和3年7月、■ <■黒塗り■>がありました。学校を指導する立場にある県教育委員会として、このことを深く反省し、下記により本事案の問題点、課題、今後の取組をまとめましたので報告いたします。                   記 1 問題点 <■黒塗り■> ・学習した内容の定着を図るための十分な学習時間が確保し切れていなかったこと。 2 課題 ・幼保小中高の発達段階に応じて人権教育、同和教育に取り組み、生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着を図ること。そのための学習時間を確保すること。 3 今後の取組 (1)幼保小中の学習状況を踏まえ、高等学校における生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着に向けた同和教育の一層の充実を図る。 ・各学校が、教科等の指導、生徒指導、校内研修等、教育活動全体を通じて、人権教育、同和教育に継続して取り組み、生徒及び教職員の「人権尊重の精神の涵養」が図られるよう指導する。 123 --- ・「新潟県人権教育基本方針」を踏まえ、小中高等学校間の連携の重要性について、各学校への周知を今後も徹底するとともに、義務教育課等と連携して、義務教育段階における同和教育の取組状況を把握し、高等学校の取組指導に生かしていく。 ・各学校が、生徒の学習歴を早期に把握するため、入学後の早い時期にアンケートを実施するよう指導する。 (2)高等学校における同和問題(部落差別)に係る学習時間の確保に向けて、指導及び助言を行う。 ・「人権教育、同和教育指導者講座」及び同和問題(部落差別)の学習機会を充実させ、教育を各学校において計画的・組織的に同和教育が行われるよう指導をする。 ・共通教科「地理歴史・公民」等における同和問題(部落差別)に関連した単元の学習とLHR等の特別活動における人権教育、同和教育の取組とを関連付けることなどにより、各学校が同和問題(部落差別)に係る学習時間を確保するよう指導する。  以上により、今後も、関係団体や当事者の方々をはじめとして、関係課や市町村教育委員会等との連携のもと、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」両教育を推進し、一人一人を大切にしながら、人権が尊重される学校づくりを各校体制で取り組まれるよう努めてまいります。 124 --- 2022年10月1日 各関係機関団体の長・様 部落解放同盟新潟県連合会<■黒塗り■>             (公開省略)         <■黒塗り■>懇談会のご案内 日頃より人権・同和教育の推進にご尽力されておりますことに敬意を表します。 さて、下記のとおり■■懇談会を行います<■黒塗り■> <■黒塗り■>ご多忙とは存じますが、ご出席いただきますようお願い申し上げます。                記 ■懇談会 日時:2022年10月17日(月)15時30分~ 場所:<■黒塗り■> ※出欠のご連絡は■■■までお願いいたします。 団体名   参加申し込み 連絡先 tel     fax     mail 参加者氏名 125 --- 令和4年10月14日 部落解放同盟新潟県連合会            様                新潟県教育庁高等学校教育課長                <■黒塗り■>について このことについて、別紙のとおり報告します。 126 --- 別紙               <■黒塗り■>について(報告)  新潟県教育委員会では、同和教育が人権問題、同和問題(部落差別)の解決に大きな役割を果たすとともに、あらゆる教育活動の基盤であるとの認識に立ち、「新潟県人権教育・啓発推進基本指針」、「新潟県人権教育基本方針」並びに「部落差別の解消の推進に関する法律」等に基づき、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」の推進に努めているところであります。  このような中、令和3年7月、■ <■黒塗り■>がありました。学校を指導する立場にある県教育委員会として、このことを深く反省し、下記により本事案の問題点、課題、今後の取組をまとめましたので報告いたします。                   記 1 問題点 <■黒塗り■> 2 課題 ・幼保小中高の発達段階に応じて人権教育、同和教育に取り組み、生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着を図ることが重要である。 ・小中高等学校の教職員が、家庭・地域・関係機関との連携や計画、組織的な人権教育の推進が重要である。 3 今後の取組 (1)幼保小中の学習状況を踏まえ、高等学校における生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着に向けた同和教育の一層の充実を図る。 ・各学校が、教科等の指導、生徒指導、校内研修等の教育活動を通じて、教職員及び児童生徒に対し、より実践的な同和問題(部落差別)についての教育を推進する。 129 --- 以上 130 --- 第3回懇談会 日時 令和4年10月17日(月)15:30~17:10 会場 <■黒塗り■> 参加者 部落解放同盟<■黒塗り■>     新潟県教育委員会 神波副参事     <■黒塗り■> <■黒塗り■> 131 --- <■黒塗り■> 132 --- <■黒塗り■> 133 --- <■黒塗り■> 134 --- 令和5年1月24日 部落解放同盟新潟県連合会            様             新潟県教育庁高等学校教育課長             <■黒塗り■>について このことについて、別紙のとおり報告します。 135 --- 別紙               <■黒塗り■>について(報告)  新潟県教育委員会では、同和教育が人権問題、同和問題(部落問題)の解決に大きな役割を果たすとともに、あらゆる教育活動の基盤であるとの認識に立ち、「新潟県人権教育・啓発推進基本指針」、「新潟県人権教育基本方針」並びに「部落差別の解消の推進に関する法律」等に基づき、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」の推進に努めているところであります。  このような中、令和3年7月、■ <■黒塗り■>がありました。学校を指導する立場にある県教育委員会として、このことを深く反省し、下記により本事案の問題点、課題、今後の取組をまとめましたので報告いたします。                   記 1 問題点 <■黒塗り■> ・学習した内容の定着を図るための計画的で組織的な同和教育がなされていなかったこと。 2 課題 ・幼保小中の学習状況を踏まえ、高等学校における生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着に向けた同和教育の一層の充実を図ること。 ・そのための必要な学習時間を確保すること。 ・小中高等学校の教職員が、家庭、地域、関係機関との連携や計画的、組織的な人権教育、同和教育の推進すること。 3 今後の取組 (1)幼保小中の学習状況を踏まえ、高等学校における生徒の同和問題(部落差別)への正しい理解と知識の定着に向けた同和教育の一層の充実を図る。 ・校内研修や指導者養成講座等を活用し、教職員が同和問題(部落差別)の学習機会を充実させ、家庭・地域・関係機関と計画的・組織的に同和教育が行われるよう指導する。 136 --- れるよう指導する。 ・各学校が、生徒の学習歴を早期に把握するため、入学後の早い時期にアンケートを実施するよう指導する。 ・日教の生徒対象の講演会及び教職員研修等で同和問題(部落差別)をテーマとした内容を盛り込み、「同和教育を中核とした人権教育」の取組みの充実を図るよう指導する。 ・各学校が、教科等の指導、生徒指導、校内研修等、教育活動全体を通じて、人権教育、同和教育に継続して取り組み、生徒及び教職員の「人権尊重の精神の涵養」が図られるよう指導する。 (2)小中高等学校の校種間、関係機関との連携や計画的、組織的な人権教育の推進に向けて、指導及び助言を行う。 ・「新潟県人権教育基本方針」を踏まえ、小中高等学校間の連携の重要性について、各学校への周知を今後も徹底するとともに、義務教育課等と連携して、義務教育段階における同和教育の取組状況を把握し、高等学校の取組指導に生かしていく。 ・校内研修や指導者の養成講座やフィールドワーク等を通じて、教職員が差別の現実を学ぶことにより、教職員間で同和問題(部落問題)についての正しい認識を共有させるよう指導する。 ・共通教科(「地理歴史・公民」等)における同和問題(部落問題)に関連した単元の学習とLHR等の特別活動における人権教育、同和教育の取組とを関連付けることなどにより、各学校が同和問題(部落問題)に係る学習時間を確保するよう指導する。  以上により、今後も、関係団体や当事者の方々をはじめとして、関係課や市町村教育委員会等との連携のもと、「かかわる同和教育」の理念を踏まえ、「同和教育を中核にした人権教育」、同和教育を推進し、一人一人を大切にしながら、人権が尊重される学校づくりが各学校体制で取り組まれるよう努めてまいります。 137 --- 令和4年9月30日 部落解放同盟新潟県連合会            様                高等学校教育課長            ■■について(情報提供) このことについて、別紙写しのとおり報告がありましたので、情報提供します。 担当:指導第2係    副参事・指導主事・神蔵 紀明 電話 025-280-5612(直通) Eメール ngt500050@pref.niigata.lg.jp 138 ---                            令和4年9月26日                            高等学校教育課長 様                        ■■校長                        ■■について 1 概要 <■黒塗り■>があった。 なお、講演会等の内容は以下のとおりである。 (1)日時 令和4年9月14日(水)14:00~15:15 ※新型コロナウイルス感染症対策で生徒は教室で放送により講演を聞き、パワーポイントの資料を各自のタブレット端末で資料を閲覧した。 (2)講師等 新潟県部落解放同盟新潟県連合会 ■■ (3)その他 講演会終了後、教職員対象の研修会を実施 15:30~17:00 <■黒塗り■> 2 経過 ○ 9月14日(水)の講演会終了後、 <■黒塗り■>があるため、行徳委員長が内容を確認した生徒作成原稿を報告した。 ○ 総括講話に応答状況を伝え、校長は生徒指導部門指導第2係と協議した。 ○ 校長は、15日早朝から出張で不在のため、■が学校の指揮を執った。 ○ 校長の指示を受け、■教頭は本校同和教育推進(以下同推委)委員長に電話で伝え、内容を生活指導部門の■■副参事・■■主事に伝える。 ○ 9月15日(木)、教頭が職員朝会前に同推委の委員長を呼出し、対応を指示した。職員朝会で同推委委員長及び副担任の■に<■黒塗り■>よう伝えた。 139 --- 3 生徒の聞き取り結果 【当該生徒への聞き取り】 ○ 9月15日(木)の昼休みに、担任と同推委委員長がAさんから話を聞いた。 <■黒塗り■> 【当該生徒と同じ中学校の生徒への聞き取り】 9月16日(金)の昼休みに、Aさんと同じ出身中学校の生徒4名から中学校の時の同和教育について話を聞くと次のことがわかった。 ○ 同和教育の授業や学習(3クラス)が体育館で1年に2回くらい実施された。 <■黒塗り■> 4 聞き取り後の指導 <■黒塗り■> 5 その他 9月16日(金)、教頭は同推委委員長に中学校での同和教育の状況を伝えた。 夕方、同推委委員長はAさんへの聞き取りの内容を含めて■■に電話で伝えた。 その際、■■からは「<■黒塗り■>」という話があった。 140 ---                               2022年11月1日 各関係機関団体の長 様                      部落解放同盟新潟県連合会                      <■黒塗り■>(公開省略)                <■黒塗り■>懇談会のご案内 日頃より、人権・同和教育の推進にご尽力されておりますことに敬意を表します。 さて、下記のとおり■■懇談会を行います。<■黒塗り■>ご多忙とは存じますが、ご出席いただきますようお願い申し上げます。                記 ■■懇談会 日時:2022年11月28日(月)13時30分~ 場所:<■黒塗り■> ※出欠のご連絡は■■までお願いします。 団体名    参加申し込み 連絡先 tel   fax   mail 参加者氏名 141 ---                            ■■■■懇談会次第 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 日時 2022年11月28日(月)13時30分~ 場所 <■黒塗り■> 次第  解放同盟  県教育委員会  県教委  解放同盟  部落解放同盟  県教委  部落解放同盟 142 --- 報告書 会議等名:■■■■■■■■についての会議 日時 令和4年11月28日(月)13時30分~16時30分 場所 <■黒塗り■> 報告者・氏名 指導第2係 副参事・指導主事 神蔵 紀明 概要 ○参加者 ・部落解放同盟新潟県連合会 <■黒塗り■> <■黒塗り■> ・義務教育課 田口 副参事・指導主事 ・高等学校教育課 神蔵 <■黒塗り■> ○会議の内容<司会:■■> <■黒塗り■> 143 --- <■黒塗り■>